近年機械学習分野の急速な広がりに伴い人気が急上昇してきたPython。
そんなPythonのフレームワークの中で、軽量でカスタマイズ性が高いFlaskはレスポンス速度が重視されるマイクロサービスなどによく使われています。
今回は、そんなFlaskを学べるUdemyのコースをpython歴3年の私が紹介します。
この記事の目次
【Flask・Python3で高速ウェブ開発!】Flaskによるウェブアプリ開発入門

Python・Flaskが初めての方におすすめのコースです。
Pythonの基礎を重点的に学んだ後、ブログアプリの作成を通して、Flaskの使い方が学べます。
ブログアプリの作成は、SQLiteでDBの設定からログイン認証、Blueprintによるルーティング設定などFlaskの基礎を広く学習できるので、Flask入門には最適な内容となっています。
練習課題と細かい解答が各セクションごとに付いているのは推せるポイントです。
主なコース内容
- HTTP serverによるHTTP通信の理解
- Flaskによるミニマムなアプリの開発
- Flaskによるブログアプリの開発
- Pythonのミニマムな文法
このコースの対象受講者
- FlaskとPythonでウェブアプリ開発を習得したい方
- Pythonははじめてだが、短期間にミニマムな文法と動作するアプリを作ってみたい方
- Djangoは重いので、もう少し軽量なフレームワークで高速開発を実現したい方
TensorFlow・Python・Flaskで作る画像判定AIアプリ開発入門

Flaskを使って画像解析を行いたい方におすすめのコースです。
Python3でクローリングして画像データを収集、加工し、画像分類器を作成します。
ディープラーニングによるモデル作成、改善を自分の集めたデータで実践し、Flaskでウェブアプリ化, XcodeでiOSアプリ化にも挑戦できる濃密なコースです。
ディープラーニングによるモデル作成、改善を自分の集めたデータで実践し、Flaskでウェブアプリ化, XcodeでiOSアプリ化にも挑戦できる濃密なコースです。
Flaskのインストールから解説してくれているので、Flask初心者にも易しいコースだと思います。
主なコース内容
- Pythonでクローリングを行い、画像データを収集
- 収集したデータを同じサイズに加工して深層学習の前処理をする
- データを用いてディープラーニングを実行し、モデルを作成する
- モデルを使って、テストデータにより性能評価を行う
- より精度を向上させるためのデータの改善を行う
- 画像ファイルを与えて推定を行うウェブアプリ・iOSアプリを作成する
このコースの対象受講者
- AIや機械学習を実践してみたい方
- 画像判定AIをFlaskでウェブアプリ化したい方
- TensorFlowとKerasでディープラーニングを実装してみたい方
Python Flask for Beginners: Build a CRUD web app using Flask

英語OKでFlaskの基礎を徹底的に学びたい方におすすめのコースです。
英語のコースですが、多くの受講者から高評価を得ているベストセラーのコースです。
Flaskを用いてシンプルな動的アプリケーションを構築するので、非常に分かりやすく、Flaskの基本的な部分を重点的に解説しています。
主なコース内容
- Flaskを使用して動的Webサーバーを構築
- FlaskのJinja2テンプレートエンジンを使用
- MySQLの基本的な作成、読み取り、更新、削除クエリ
- Flask-mysqldbを使用してFlaskアプリケーションをMySQLデータベースに接続
- Flask-Bootstrapを使用してアプリケーションに基本的なスタイルを追加
このコースの対象受講者
- Pythonを学習し、スキルの向上を目指す人
- Flaskフレームワークを学ぶための実践的なコースを探している人
以上、Udemyの3コースを紹介しました。
みなさんのFlask学習に一度使ってみて下さい。