近年機械学習分野の急速な広がりに伴い人気が急上昇してきたPython。
そんなPythonのフレームワークの中で、軽量でカスタマイズ性が高いFlaskはレスポンス速度が重視されるマイクロサービスなどによく使われています。
今回は、そんなFlaskを学べる技術書4冊をpython歴2年の私が紹介します。
PythonでWebサービスを作る – Python3 + Flaskで作るWebアプリケーション開発入門
Flaskを初めて触る方におすすめの入門書です。
Flaskの概要から始まり、基本的な書き方やルーティングの方法、テンプレートエンジンのJinja2の使い方を解説しています。
※入門書なので全体的に深堀りせず端的に説明しています。実践的な内容を学びたい方には向いていないかもしれません。
AmazonでKindle版のみの発売です。
ページ数も全180ページと入門書に最適なボリュームになっています。
また、続編となるその2、その3もkindleにあるので是非チェックしてみてください。
Pythonフレームワーク Flaskで学ぶWebアプリケーションのしくみとつくり方
FlaskだけでなくWebアプリ開発で使う技術を全体的に学びたい方におすすめです。
また、フロントエンド開発でよく使うBootstrapとVue.jsをアプリを作成しながら学べるのも本書の特徴です。
※346ページと広い範囲にわたって解説しているので、Flaskを短時間で学びたい方には向いていないかもしれません。
ゼロからFlaskがよくわかる本: Pythonで作るWebアプリケーション開発入門
Flask初心者~中級者の方におすすめで私が一番推している本です。
gitのソースコードに沿いながら学習できるのも良い点です。
※Pythonに関してはあまり解説がないので、Pythonの基礎は事前に学習が必要です。
AmazonでKindle版のみの発売です。
Flask Web Development: Developing Web Applications with Python
英語がokな方にはオライリーから出てるこれがおすすめです。
言わずもがなですが、Flaskフレームワークの基礎から実践的な内容までを幅広く扱っています。
入門書といいつつオライリーは読み手を選ぶので、サンプルを試し読みしてから検討してみてください。
以上、計4冊を紹介してきました。
Flaskを学習する際には是非読んでみてください。